概要
学生生活のすべてがコロナ禍にあったZ世代の若者達。
輝かしい未来に向かい、今を楽しみ、大声で笑い合い、弾け、遊ぶ。そんなことも許されない「暗黒の時代」を過ごしてきました。しかしマイナスなことばかりではなく、一旦立ち止まることで、新しい考え方や暮らし方についての発見があったり、サステナブルな思考の高まりによりデジタルの活用方法を模索したり、マインドセットを変えることで、新たな時代を切り拓くことができました。
そんな中、服飾専門学校である大阪文化服装学院の学生達が新しい価値観によって生み出すファッションとは?彼らにとってのサステナブルとはなんなのか?
この展覧会では、コロナ禍の3年間、学生達がファッションとサステナビリティについて考え、さまざまな企業と協働で取り組んできた企画から生まれたクリエイションを一同に集め発表致します。
Z世代の熱いものづくりへの思い「クラフトマンシップ」が生み出す「ワクワク」「ドキドキ」するクリエイションと服飾専門学校が取り組むべき「サステナビリティの可能性」を是非ご覧ください。
展覧会情報
会期:2023年3月14日(火)〜 3月19日(日)
開館時間:10:00 ~ 17:00 (入場は16:30まで)
場所:中之島美術館 2階 多目的スペース
主催:大阪文化服装学院
お問合せ:06-6392-4371(大阪文化服装学院)
観覧料:無料
後援
大阪府
協力企業
株式会社島精機製作所 <ニット ホールガーメント®> エムトレード株式会社 <廃棄着物>
株式会社FMB(Fashion Metadata Bank)<3Dモデリング> 株式会社シンクシー(ブランドtototo)<フィッシュレザー>
株式会社TFL(Tokyo Fashion-technology Lab)<3Dモデリング> 株式会社ヤマサワプレス <廃棄デニム>
ユニタスファーイースト株式会社 <皮革>
株式会社七彩 <マネキン> 未来に向けて環境と人に優しい水性塗料を使用。
大阪文化服装学院(OIF)について
創立76年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。
学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院
所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600